ライブメディアの夜明け

ライブメディアコーディネーターのヒマナイヌ川井がネット生中継の現場から発信するブログです。

ポッドキャスト:川井拓也のライブメディア活用法(期間限定公開)

聴く日経のポッドキャストで「ライブメディア活用法」について話しました。
ライブメディアコーディネーターとは何か?どんなことにライブメディアが使えるのか?
丁寧に解説していますのでお時間ある時に聞いてみてください。こちらからどうぞ。 

シネUst:北原照久(横浜ブリキのおもちゃ博物館館長)&水越浩幸(夢を叶えるメディカツ主宰)対談

今年僕が手がけた中継のベスト!進行と段取りではなく夢と情熱で構成されています!時間ある時に絶対見てね!

撮影:伊藤(STUDIO Freesia)&中野(レッサーパンダスタジオ)スイッチング&ミキシング:川井(ヒマナイヌ)
カメラ:GF1&GH2(4:3コンポジアウト) レンズ:ライカDRズミクロン50mmF2.0×2本/ライカズミルックス25mmF1.4/ズイコー12mmF2.0
AVミキサー:ローランドVR-3 配信:UstreamProducerStudio(596kbps) 左右5下82クロップ縦横比無視フィット 回線:EVO WiMAX

シネUst:水越浩幸(メディカツ)&北原照久(ぶりきのおもちゃ博物館)対談

2011年12月6日19時からメディカツをVR-3シネUst4カメで中継!
カメラはGF1が3台、GH2が1台のコンポジットスルーアウトを使ったシネUst形式。
レンズはライカDRズミクロン50mmF2.0が2本、ズミルックス25mmF1.4ズイコー12mmF2.0
回線はEVO WiMAX、配信はUstreamProducerStudioを予定しています。

送信者 2011年12月6日

VR-3:プロジェクター用のケースがなぜかすっぽり!

VR-3のケースをどれにしようかな~?と思いながら手持ちのケースに
いろいろ入れてみて大きさの具合を見ていたらドンズバではまったのが
このエプソンのプロジェクターケース。まさに純正品?くらいのはまりかた。
カジュアルブロードキャスティングのVR-3はジャストA4の重量2Kgなので
ハードケースで重量を増やすよりこうした布バッグの方がお似合いかも?

 

送信者 2011年12月6日

PolePod:ネット配信の無人カメラに最適なベルボンポールポッド

ネット配信で3カメ/4カメを一人でスイッチングして配信というのは珍しくありません。
その場合自分でオペレーションできるカメラはたいてい1台です。とすればこの1台のみ
しっかりした雲台の三脚を用意すればよく、他の無人カメラの三脚は軽いもので行きたいもの。
なぜなら三脚を3本~4本をひとりでクルマなしで持ち運ぶのは現実的ではないからです。

そこでおすすめなのがベルボンのポールポッド。これはミニ三脚と一脚のセット商品です。
1年以上使い続けていますがマンフロットの似た製品より優れているのは足の部分です。
ミニ三脚の足は伸びるので一脚なのに自立してくれるのです。私が使っているDVC30や
NX70Jはまったく問題なく自立します。もちろんシネUstで使うGF1/GH2も問題なし。
(レンズがでかいとフロントヘビーになって自立しなくなるのでそこは要注意)

さらによいのが1.7mの高さが稼げるということです。三脚でここまで上がるモデルは
結構高いしかさばります。セミナー会場でひょいと立てて人の頭ごしに会場全景などを
捉えるのにもぴったりです。これは3本あっても三脚1本分の体積、重量になります。

これまで僕はなぜかこのPolePodのことをPoleStandとツイートしてしまっていたのですが
改めて調べてみたらPolePodだったことが判明。ということでここに記しておきます。
ヨドバシの店頭などでは1.3万くらいしますがAmazonなら1.1万!いますぐどうぞ! 

送信者 PolePod使用現場例

 

と公開した途端にマンフロットのこれは自立していいぞ!という情報が寄せられました。
雲台を買わないと自由がなさそうですが足元は確かによさそうですね。

VR-3:オールバッテリ駆動の4カメシネUst配信にトライします!

ローランドのVR-3評価機が届きました。小さい!軽い!

早速明日は買ったばかりのズミルックス25mmF1.4を加えたGF1&GH2の4カメで
シネUst配信をしてみます。絵の上がりはもう何回もやっているので予想できるのですが
今回は現場トライアルとしてオールバッテリー駆動がテーマです。

GF1/GH2は液晶つけてるだけなら3時間は余裕、配信機のThinkPadX201sも6時間以上。
そしてミキサー兼スイッチャーのVR-3もエネループミュージックブースターで2時間稼働。
これはメーカーが公認している電源なので早速明日購入予定です。配信chはこちら。お楽しみに! 

シネUst事例:GF1×3台&Skype&iPhotoをVR-5で配信

シネUstはアナログコンポジットの解像感の不足をマイクロフォーサーズのレンズ描写力で
補う手法としてはじめましたが、やっとそのお手本となるような中継アーカイブが出来ました。

カメラはLUMIX GF1、レンズはライカDRズミクロン50mmF2.0が2本、ズイコー12mmF2.0が1本です。
オールドレンズとコンテンポラリーレンズは色の特性がまったく違うので目視で調整します。
今回はホワイトバランスをライカは4600k、ズイコーを5300kに設定してあります。 

VR-5にGF1からのコンポジットを接続。スライドショー用のiPhotoMacBookVGAに。
Skype用のMacBookはデスクトッププレゼンターで音と絵をキャプチャーしています。
配信ソフトはUstreamProduceStudioで左右7ピクセル下を82ピクセルクロップし
縦横比無視の画面フィットで16:9にGF1の映像を最適化しています。